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■ DTM−SP ■ |
専用コースなどでは問題無いことだと思われますが、家の中で遊ぶにはフロントの車高が若干低いため、畳のような凹凸のある場所では、フロントを擦ってしまうことがある、ということに気が付きました。
そこで、家の中でさらに快適に遊ぶため、車高を上げるべく改良してみました。
フロントの車高がちょっと低いですね。
まず、外径2.6mm、内径2.0mmのパイプをキングピンと同じ長さにカットします。ちなみに、このパイプは30cmで¥300くらいでした。
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次に、2.0mm×25.0mmのナベネジをシャーシへ取り付けます。これがキングピンの代わりになります。取り付けたらナットでシャーシへ固定します。ナットで固定したら、先ほど作成したパイプを取り付けます。
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取付が完了したところで、アップライトを乗せてみます。車高は上がりましたが、ステアリングのボールエンドがシャーシと干渉して、スムーズに動かなくなってしまいました。(^^;
よく考えれば当たり前のような事なのですが・・・。(^^;
・・・そこで、内径2.6mm、厚さ0.5mmのバネ座金をスペーサーとして挟みます。ですが、バネというくらいなので、つなぎ目が水平になっていません。そこで、つなぎ目が水平になるようにペンチなどでひねって水平にします。
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ちなみにバネ座金では無くスペーサーを使おうと思い探したのですが、ちょうど良い内径のモノだと外径が大きすぎてシャーシの他の部分を当たってしまい、スムーズに動かなくなるのでちょうど良いサイズのモノを探していたら、このバネ座金を見つけました。
バネ座金を水平にしたスペーサーでボールエンドがシャーシに当たらない位置まで上げます。今回は3枚(1.5mm)使いました。
最後にスプリングを取り付け、タワーバーで固定します。
スプリングを乗せます。 車高が上がったので、そのままだとタワーバーとの間が空いてしまうので、こちらもバネ座金を使って、スプリングと車高を調整します。 |
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車高とスプリングを調整したところで、タワーバーを乗せます。 | |
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最後にナットで止めます。 今回はキングピンの代わりにスチール製のパイプを使用しましたが、サイズさえ合えばプラスティック製パイプ等でも大丈夫だと思います。 |
そして、タイヤとバンパーを付けて完成です。
ノーマル時の車高はフロント2mmでしたが、改良後はフロント3mmになりました。「たったの1mm!?」なんて思われるかもしれませんが、結構効果アリです。以前は畳のヘリに乗ると「シャリッ」と引っかけるような音がしていましたが、今はなんの音もなく乗り越えられます。
また、フロントのステアリング用のボールエンド使い方を変更すれば、車高はもっと上げられますので、まだまだ改良の余地はありそうです。
〔結論〕
受信機をFMに変えました。
これでやっと、ボディが乗せられます。(^^;