■ M03 ■


〔耐久レース仕様にチャレンジ!〕

(2000/03/11)


 2000年に入り、加瀬サーキットではミニクラスが盛り上がってきました。先日のレースに参加したときもミニクラスのレースがあり見学していたのですが、小さいながらキビキビとした走りは非常に楽しそうで、思い切ってチャレンジすることにしました。

 そんなとき「3月26日に加瀬サーキットにてミニクラスの耐久があるよ」という情報を聞きつけ、キムキム@AORcさんより譲っていただいたM03を耐久レース仕様に作ってみることにしました。


タミヤGPフルOP状態のM03。



 まずは完バラします。ボールデフのギヤのエッジを削っていなかったのでサクサクとニッパーでカットします。


左側がエッジを削る前、右側が削った後です。



 加瀬サーキットのレギュレーションでは、サードパーティ製のパーツを使用しても良いということになっていたので、スパーギヤをトビークラフトのハイスピードギヤに交換します。

 このギヤの組み合わせ方によっては、ノーマルでは20Tまでしか使えないピニオンが20Tより枚数の多いギヤを取り付けることが可能です。今回は20Tのピニオンギヤを使う予定なので、特に変更していません。←というか、買ってからこの事実に気が付いたりします・・・。(^^;

左がノーマル、右がトビーのギヤです。



 ミニはFFの2WDなので組立は簡単です。ギヤ類には、お約束のテフロン加工を施しギヤボックスに組み込むだけ・・・と思いましたが、昨年のツーリング耐久レースの時にボールデフを使い、途中で緩んだまま走ったことがあるので、今回はギヤデフに変更しました。

 右の白いギヤがボールデフ、黒いギヤがギヤデフです。耐久はギヤデフのほうが良いですよ、これホント。




 ここまでくれば後はメカ載せです。サクサクと行きましょう。(^^)

 サーボはフタバのS9404、アンプはKO1100FR、受信機はフタバの103Fです。M03は箱形シャーシのため、メカ類は箱形シャーシの中へ搭載するのが主流のようですが、メンテナンスと取付がカンタンであるということでリア側の側面に取り付けることにしました。

 正面から見て左側のリア側面にアンプを取り付けています。シャーシ下を流れる空気でアンプを冷やす・・・ことが出来たら良いなぁ。(^^;

 ということですので、実際に冷えているのかどうかは分かりません。(^^;;

 それから、走行中の脱落防止のため、ナイロンの結束固定ヒモで固定します。画像では1本だけですが、実際は2本で固定しています。

 反対側の右側リア側面には受信機を付けています。こちらも脱落防止のため、ナイロンの結束固定ヒモで固定しました。



 そして、耐久レース用秘密兵器の登場です。モーターにイーグル製のヒートシンクを付け、CPUクーリング用のファンを取り付けます。電源は受信機の3ch目から取りました。

 練習走行時から試していましたが、1パック走行直後でもヒートシンクが手で触れるくらいの温度までしか上がらず、効果は高いようです。


効果あります!v(^^)



 ということで、耐久レース仕様として完成しました。あとは本番を迎えるのみです!


さぁ、狙うは表彰台だ〜。




〔結論〕

スプリントレースより、耐久レースの方が出場回数が多い今日この頃・・・。(^^;



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