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■ RC12LCスペシャル ■ |
■ タイヤ 〜 タイヤセレクト 〜
トゥエルブのタイヤはスポンジタイヤを使用します。ゴムタイヤはまず使用しません。その代わりタイヤの種類が少ないので、ツーリングカーのゴムタイヤのように、タイヤセレクトに悩む、なんていうことは少ないと思います。ちなみに普段使用しているトゥエルブのタイヤは「1種類」です。
スポンジタイヤも用途によって使い分けますが、大きく分けると2種類です。
・ゴム系
スポンジとゴムを混在させたタイヤです。グリップ剤の使えない場合に使用します。ゴムが混入しているので、スポンジより重いのが難点です。ただ、グリップ剤の事を考慮しなくても使えるので、お手軽です。
ちなみに「加瀬サーキット」もグリップ剤が禁止なので、ゴム系のスポンジタイヤを使用しています。普段使用しているタイヤは、季節を関係なく、フロントが「カワダLラバーハード」、リアが「カワダLラバー」です。これは非常にラクです。(^^)
・スポンジ系
スポンジのみで作られたタイヤです。主にグリップ剤を塗布して使用します。
スポンジ系タイヤとグリップ剤を使用したことがないので、実際はどうなのか、と言ったことは分かりません。(^^;
・ちなみに・・・
スポンジタイヤは、ツーリングカー用のゴムタイヤに比べて、非常に安いです(表記している価格は定価です)。
普段使用している「カワダLラバー」シリーズは・・・
・フロント(3セット) ¥1,000
・リア(3セット) ¥1,800
です。これにホイル(ヨコモ)が・・・
・フロント(3セット) ¥900
・リア(3セット) ¥900
になるので、タイヤを3セット作ると、¥4,600になります。ツーリングで3セット作る値段と比較すると、安いことが分かっていただけると思います。
スポンジタイヤの作り方については、イクイップメント研究室「タイヤ」編をご覧ください。
■ タイヤ 〜 タイヤ径と車高
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トゥエルブは、タイヤ径を変えて車の特性を変更する、というのも大きな特徴です。
フロントタイヤは「43mm〜47mmくらい」、リアタイヤは「48mm〜52mmくらい」が適当かと思います。
コースのタイプ(テクニカル、高速など)によっても変わりますので、大きな大会になると、レース当日にタイヤ径を決定することが多いようです。
現在はフロント44.5m、リア48mmで使用しています。
購入時から1cm位はカットしているので、ちょっと勿体ない感じですね。(^^;
また車高調整用に、リアにはハイトアダプタというモノを使用します。#3(写真左)、#1(写真中央)、#4(写真右)の他に#2というのもあり、この中から、タイヤ径に合ったモノを使用します。
ちなみに、フロントは、2mmのアルミスペーサーをシャーシとアップライトの間に挟んで車高変更します。
現在のセッティングは、リアに#4(写真右)、フロントはスペーサー無しで、車高が前後とも4mmになるように設定しています。
■ ダンパー
さて、最後はダンパーです。以前にRC12LCのダンパーは、細いからクラッシュで曲がっちゃうので太い(ツーリングカー用)のと交換したほうが良いよ、というメールをいただいていました。が、ノーマルの細いままでも使ってみたかったので今まで使用していましたが、やっと交換しました。
使用するのは、冬眠中のTA03Rに付いていた、リアのダンパー(写真左)です。
こうして見ると、ノーマル(右)は細いですね。
まず、取付にあたり、ピロボールの大きさも違うので、TA03R用のものに交換します。
TA03R(左)、RC12LC(右)です。
ダンパーオイルは、TA03Rに付いていた透明(番号不明)オイルを使用しています。
次にスプリングの堅さを決定します。まず、RC12LCのダンパーを計りに乗せ、上から押してピストンが1縮みきった時のグラム数(約820g)を計ります。
で、そのグラム数と同じ様にするため、手持ちのスプリングで何本かテストした結果、クロスのソフトスプリングを使用することにしました。
あとは、このダンパーを取り付けて完了です。ただ、RC12LCのダンパーに比べタミヤのダンパーの方が1mmほど短いですが、取り付けた感じでは、今のところ問題無いでしょう。←勝手に決めつけてます。(^^;
で、その比較です。左がノーマル、右が交換後です。
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また、バッテリーを乗せたときに、シャーシが沈んでしまうので、ダンパーに2mmのダンパースペーサーを挟んで調整しました(写真は、スペーサーを付ける前のものです)。
ダンパーを変えて、早速走らせてみましたが、特に問題なく走っています。クラッシュにも強く、オススメできると思います。
〔結論〕
いろいろと偉そうなことを言ってますが、あんまり細かい変化は分からなかったりします・・・。(^^;