なんでもRC日記


なんでもRC日記

〜 散々大折星達ライブツアー2000in四国  〜

(2000年5月11日)

投稿:キムキムさん


「第1章 ライブ前日…」


ちまたではGWの話題がちらほら聞こえ始める4月下旬、今年のGWも毎年ながら予定のないオイラ…
しかもわたしの会社は10連休もあるではないじゃないですか!
まいった。。。なんにもする予定がない、何か無いかと考えでてきた答えは…
とりえあず、本場の讃岐うどんでも食いにいくか!と考えたのであった。(実はうどん好き)

ん! 讃岐うどん→香川県→四国→さぶやん!? と考えてしまうのはわたしだけでは無いはず。
”四国に行くからにはさぶさんのところに行かないとアカンでしょ!”ちゅうことでさぶさんにアポを取ってみる。
「O.Kでっせ!日程がわかったら連絡下さい」と快諾の知らせが、
しかも「空港までお迎えに行きます。もちろん吉野やの牛丼もいきませう」 感謝感激!!頼もしい限りである
そうくればあとは旅の準備をするばかりである。
でも考えてみると、香川とさぶさんの住む愛媛はまるで逆ではあったが迷わずさぶさんとのラジラジを選ぶオイラがいた。
運のいいことにGW4日前であるのに格安航空チケットも入手し、あとはラジコン道具をまとめるばかり(^^)

事前にさぶさんより「工具は用意しますので車とプロポと周辺機器だけでOKっすよ、なんなら荷物を家に送ってもいいし」
とありがたき天声!?をいただいたのでお言葉に甘え工具はさぶさんより借りることとした。(おかげで荷物が軽かったっす)

今回、旅のお供をするは壊れにくい頼れる相棒RS−4PRO2である。

本来、TF教の総本山に修行にいくのであれば、TF4をもって頭を丸め出家するのが定説であるが、
現地でのゲリラ戦(ナックル買い占めで在庫を切らせ、白い目で見られる)をおそれ、今回TFは却下となった。

出発日前日、現地特派員さぶレポーターからホットラインが!!
「タダイマ シコクデハ D30、30Zナドノ ナツタイヤデナイトダメデスヨ」
おぅ!四国は暑いのね。危うくD25、コンペ28の春物コレクションをもってくところであった。ありがちょう!

さてさて、出発日 朝1の便であるため、松山空港に8:30頃到着
到着したことをさぶさんに伝え、荷物を回収し、さぶさんと合流。
荷物をさぶさんのレガピーに詰め込み、いざサーキット…ではなく、吉野屋へ
お約束の牛丼大盛り、紅だく、つゆだくで食べるのであった。(ちなみにオイラはつゆだくなし)
サーキットの開店まで時間が余ったしまったのでどこか行こうか?と言う話になったのですが
事前にどこか行きたいところを調べておけば良かったがラジコンだけする気でいたので
これといって行きたいところが浮かんでこない。。。。
とりあえず、さぶさんが家に帰って荷物を置いてくるということなのでさぶ家へ、
そのついでに噂?のサブガレージへ、……

そこでオイラが見たものは!!   次回へ続く。


「第2章 ライブリハーサル」


サブガレージに到着、ラジコン用にはもったいないほどの倉庫である。
なんでも知り合いの自転車屋から借りているそうな。
早速、ガレージ内にお邪魔する。そこで目を疑うような光景が!!

自転車屋の物置でもあるため、自転車、原付などもおいてあるが…さぶさんのラジコングッツがかなりある。
たたみ約3畳分の面積にラジコングッツが満載である。
衣装ケース(大)6箱、組んでいないF103 2台、WW2、ツーリングや1/12のボディ 数十枚?
全日本用マッチドバッテラ数10本(これだけで何十万かするそうな)
(ちなみに衣装ケースの中には組んでいないD25、D30などのタイヤが2、30セットやアンプ、プロポなどありました。)
この在庫があれば、お店が開けるんじゃない?ってくらいの在庫量でした。
おまけ?がさらに追い打ちをかける
最近オークションで入手したキックボードや三輪のキックボード
昔ハマっていた自転車(MTBとロード 数台 ちなみにオーダーものっす)、ここは物欲デパートか!
さぶさんのパワーに圧倒されまくりでした。

まだ、時間を持て余していたのだがする事もないのでサーキットに行く事にした。
さぶさんがサーキットオーナーに連絡をして「早めに開店できませんか?」と聞いてみる。
通常13:00オープンのところ「11:00頃で開けます」とのこと、
わがまま言ってすんまそん。ほんとさぶさんには迷惑かけっぱなしで申し訳ない。

サブガレージを後にして、一路サーキットに向かうのであった。


「第3章 ライブ開始」


サーキットに到着、店はまだオープンしていないがすでに先客が数名
おや?どこかで見たことあるお方が…アレックスワークスの島谷さんである。
アレックスのワークスも来ているではないですか!!
なんか凄いときに来てしまったようダス。

そうこうしているうちにオーナーが到着。開店である。
レガピーから荷物を下ろし、走行準備を始める。

充電をはじめ、車の車高を前後5mmにセットする。
基本セットで行ってみて、あとは走行してみてセットを変えよう。

コースレイアウトを観察する。路面は細粒、大きさ的には加瀬のインフィールド分の面積で
コース幅は結構広めにとってある。ストレートがないぶんチキチキにはもってこいのレイアウトである
なにより縁石がしびれる。実車のサーキットのようにゼブラゾーンがちゃんとあり
傾斜の具合もなかなかよろしい、Gr.A時代のカルソGT−Rの星野さんのように縁石走法ができそうである。

サーキットの走行代(なんと一日1000円!)を払い、走行開始!!
とりあえずはコースに慣れるため数パック走る。
モータが540であったがコースがあまり大きくないので23Tとの混走でも不満なくはしれる。
だいぶ走れるようになってきたがいまいち初期がなく、奥もない(つまり終始アンダー)
「どこが解らないかが解らない」のでさぶさんに操縦してもらう。

さぶさん「……」
オイラ「どうですか?」
さぶさん「…凄いアンダー」
オイラ「何処が悪そうですか?」
さぶさん「PFのボルボはアンダーなんでとりあえずボディ変えます?」

といいつつもアンダーの車を何事ないかのように走らすさぶさんって…と思うおいらであった。(やはり腕?)
さすがにさぶさんのボディに穴を開けるのも申し訳ないので(はるさんのところに投稿のあったマサミカラーR34)
車のセットをかえる方向ですすめた。

そうしている間にさぶさんは精力的にライブ活動をする。
まずは電飾ライブ!!
四国電飾ラジラジ普及委員会会長の名に恥じぬ、電飾ラジで洗脳を開始する。
「うわぁ、ごついわ」 「ええやん、こういうの」 と客のノリは絶好調である。(四国電飾化は近いと思った)
次は骨折ライブ(TF4)
さすがにこのコースでは骨折はないようだ。(ハードフェンスがなく、縁石があるのでダメージが少ない)
さぶさん自身、TFにしてから骨折は2、3回しかないと言う。

そうこうしている間にお昼、コンビニ弁当とお茶(お茶のおまけの電飾に釣られた)を買う。
昼食も食べ終わったところでコースにも慣れてきたのでモータを23Tにしてみる。
これで地元勢についていけるぜ!と思った自分が馬鹿だった。
パワーがある分曲がらなくなった気が…おまけに尻でるし
サスセットを柔らかめに変えて走行してみたところだいぶよさげな感じになった。

再びさぶさんに鑑定してもらう。
さぶさん「なかなかいい仕事してますね。だいぶマシになってます」
この”マシ”という意味の真相を知るには時間がかからなかった。
さぶさんがオイラの車を操縦しているときにさぶさんの車があいてたので操縦させてもらう。
「うげぇ、曲がりすぎる」異次元の曲がりっぷり!どこからでも曲がるし巻かない。
あまりに曲がりすぎるのでイン側のフェンスに当ててしまうオイラであった。

その後、さぶさんとチキチキをするも赤子の手ひねるようにケチョンケチョンにやられてしまいました。
さぶさんはグレートや。。。まだまだ、オイラも修行が足りないダス(っていうか、ここおいらの限界って話も…)
さぶさんよりありがたきお言葉いただく”汝、突っ込みすぎは百害あって一利なし、あせらずにあせらずに”

しかし、このコースはおもろい。
いい加減にセットしたオイラの車ではいい具合にケツがでるのでコーナーとコーナーを流しっぱなしでいける。
ひさびさに走っていて楽しいサーキットに出会えたダス。
(でもストレートがないサーキットなので常にハンドル切りっぱなしなので手が疲れます (^^)

猿のように走りまくり時間20:00。手持ちのバッテラも使いきったので終了となった。
走り終えた後、廃人になってしまったのは言うまでもない。ギャフン
(さぶさんも目がかすんできたって言ってましたし。)


「第4章 ライブ打ち上げ」


無事ライブを終え打ち上げを某お好み屋で行うこととなりやした。
2人とも腹が減っていたので「3人前はイケるでしょう」っと言うことで3人前を注文。
ん。異様にボリューム感があるな
関東サイズに比べ、1人前の量が多いような・・・・

案の定、オイラは食いきれずギブアップしてしまいました。
(さぶさんわざわざ案内してくれたのに残してすみません)

この後、さぶさんにホテルまで送ってもらい、部屋に着くなり爆睡してしまいました。

              − おしまい −

最後に・・・
1日接待していただいたさぶさん、この場を借りてありがとうございました。 m(__)m
ぜひ、また関東に来て下さい。オッス


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