チラノさんの

〔RC日記〕

リバティ3時間耐久レポート

(2000年8月25日)


■「序曲」


〜序曲〜

8/5(日)、リバティランドにて3時間耐久が行われた。
耐久に目が無い我々「チームDD」としても、ぜひとも出たいところであったが、子守りに忙しい者あり、バッグの発注に忙しい者あり、焼きそば作りに忙しい者あり、となかなかスケジュール調整が難しく、「チームDD」としての参加は断念せざるを得なかった。
(もっとも、掲示板では、リバティの「リ」の字も出なかったが・・・)

このまま参加を見送るのはもったいないので、キムッチとともにくうまさん率いる「チームHRCC」に混ぜてもらうこととした。

・チ〜ムHRCCメンバ〜
  くうま@マック狂い
  Creek@氷遊び狂い
  吉田@ナイスミドリドリ
  てんまくん@へびっ子
  釜R@ノッポさん
  キムッチ@雑炊
  チラノ@いなりカレー

マシンは、てんまくんが所有し、いろんな人がいじくり倒したRS4PRO2。
戦闘力抜群である。なにしろ、くうまさんのTCより速いのだから・・・・(^^;

                                 つづく


■ 「昼食買い出し」


キムッチの車でサーキットに向かう途中、みんなの昼食をマックで買っていく事に。。。



**************** マックレジでの会話 ***********************

チラノ「え〜っと、ベーコンレタスバーガーセット8個と・・・」
店員 「1個ですか?」
チラノ「いえ、8個・・・」
店員 「・・・えっ?」
チラノ「(8本指を突き出し)8個!」
店員 「・・・8個!!」

チラノ「それと・・・マックシェイク9個」
店員 「・・・・・・きゅ、9個ですね。」

チラノ「持ち帰りで。」(一応言っておく)

*************************************************************

厨房の方で、明らかに混乱が生じた後、「お待たせしました〜」という言葉とともに差し出された4つのでかいビニール袋をキムッチ丼とともに運んだ夏の昼下がりであった。

                    約一週間のCMの後、つづく



そして1週間後・・・

(チラノさんはどうやら、夏休みだったらしい・・・いいなぁ)



■ 「練習走行」


サーキットに着くと、既に超満員で熱気ムンムン(←死語?)。
その熱気たるや凄いのなんって、オイラの北海道土産「レーズンバターサンド」が「レーズンサンド油まみれ」になるほどであった。

駆けつけ3個の氷でCreek丼と戯れた後、自車TF4.5にて練習走行。
運良くTRF前住選手と一緒に走る事に成功。
ストレートから高速コーナーにかけて、いい感じで付いていける。

  # インフィールドでは、はるか前方に消えていったが・・・・
 ## 前住選手のマシンはギア比7.0だったらしいが・・・・
### オイラのマシンのギア比は・・・・聞いちゃイカン。

続いて、てんまくんPRO2を走行。
弱アンダーで扱いやすい。
3時間の長丁場を走ることを考えると、ちょうどいい感じだね。

特にセットの変更の必要も無さそうなので、レースまでに残りの時間は、馬鹿話を肴にビールを浴びる「チームHRCC」であった。


■ 「予選」


ビールとエロ話で皆の頬が赤らむ頃、予選が始まった。
Creek丼@氷まみれ、が「田無TQ玉砕王」の名の通り、改心・・・いや、会心の走りで14秒台をたたき出し、チーム一同をビックリさせる。

「これは案外良いグリッドになるのでは?・・・」と期待したが、やはり現実は甘くなく、周りはそれ以上のタイムをたたき出し、予選順位9位/12台となった。


■ 「決勝」


我々のトップバッターは、PRO2オーナーでもあるてんまくん。
タイヤを新品に換えたから、練習時とはちょっとフィーリングが違うであろう事と、とにかくリラ〜ックスすることを忠告し、送り出す。


<スタート>
TRF三浦選手や鈴木昌也選手といった全日本級の選手と対等に渡り合い、首尾よく最下位へ。。。。ガハハ・・当然だわな。(^^;


<30分経過>
周りが5〜6分でバッテリー交換というハイペースをよそに、我々はのんびり1パック10分というマイペース振り。
しかし何故か順位はぐんぐんを上がっていき、なんと5位にまで浮上。ベストラップはダントツの最下位なのに。。。

う〜ん・・・だから耐久は面白い。


<1時間経過>
上位がトラブルを抱えたのか、はたまたトラポンが外れたのを気づかずに走っていたチームがあったのか、何故か4位に浮上。


<1時間半経過>
いまだ4位をキープ。
そろそろモーター交換すんべ、ということでバケツリレー形式でマシンをピットに戻し、周りの爆笑を・・・・(笑)。

皆で一生懸命マシンを運んだにもかかわらず、ボディピンがなかなか外れないという失態!!

ゆっくりもったりのんびりとモーター交換を終え、6位で復帰。


<2時間経過>
なんでか知らんが、5位に浮上。
相変わらず、ベストラップはダントツ最下位なのだが・・・


<2時間半経過>
この頃になるとほぼ順位は固まってきた。
4位のチームとの差は10周以上あり、自分達のラップタイムなどを考えるとよほどのトラブルでもない限り、追いつくことは不可能だろう。

それよりも気になるのは、6周差で我々を追いかけてきている田無常連チームであった。一発の速さがあるから怖い。

我々もその追撃を手をこまねいて見ているわけにもいかない。
遂に2400バッテリーを投入し、出来るだけピットインの回数を減らすようにした。
くうまさんとCreek丼の省エネ走法により、逃げ切りに成功。

最後は私が締めのカレー走り?を披露し、
5位でフィニ〜ッシュ!!\(^o^)/ワーイ


■ 「戦い終えて・・・」


キムッチと2人でTRFのTA04を眺めていると、脇から「どうぞ見てください」との声。。。
その声の主は、なんと前住くん。

おぉ!・・・感動(TーT)

前住くんはリズミカルにボディピンを外し、シャーシの説明をしてくれた。

前住君「シャーシはほぼノーマルのTA04なんですよ。」
キ&チ「ほう・・・」
前住君「違うのは、センターワンウェイとFワンウェイ入れているくらいで・・・」
キ&チ「へぇ・・・」
前住君「タイヤはココ(リバティ)に合わせてソレックスなんですけど」
キ&チ「はぁ・・・」
前住君「ボディはR34で直線の伸びが良いんですよ」
キ&チ「ふーん・・・」

もっと、しゃべれよ!>おれら


サインと握手をしてもらい、小躍りしながら恒例ガストミーティングへ。
気が動転していたのか、カレーでなくキムチ雑炊を頼むという大失態を演じてしまった!!(^^;


 おしまい。


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