さぶさんの

《RC日記》

(2000年2月)


■ 2月6日「レースレポート(予選前編)」

こんにちは、さぶたこです。

2/6に行われたFAST STAGEの540レースに参戦しました。
今回はミニ、F1(ルマン含む)、タミヤツーリング、ツーリングでそれぞれにN1(初心者クラス)とN2(上級者クラス)があり、おいらはミニ、F1、タミヤツーリングのそれぞれN2クラスにエントリーしました。
肝心のツーリングは前回玉砕し、周りから「N1降格!!」といじめられているので今回は見送りました。(-_-;

540レースというくらいなのでモーターは当然540(ジョンソン)です。
すべて予選は2分ベストラップ、決勝は6分周回です。

ミニはRS2-ミニアマにタミヤロードスターボディでした。
朝の練習で若干巻き気味だったのですが、高知の某EXPからに「アッパーデッキとリアバルクをとめているネジを緩めるとリアグリップがあがる」と教えてもらい、早速走り比べて見ました。中途半端に緩めて途中でネジを落とすのもイヤなのでここは景気よくネジを取っちゃいました。
すると。。。。巻きが影をひそめニュートラルな特性となったのです。
この時点でTQ&優勝を頭に描いたのはいうまでもありません。
彼曰く、「ステアリングサーボはメインシャーシに直止めにしてアッパーデッキははずしてもいいくらい。もちろんメインシャーシはFRPのほうがカーボンよりいいよ!」ということでした。
ハイグリップ路面では通用しないと思いますが、グリップが悪い場合は使えそうです。

F1はF103+トヨタ020+MSPソフトです。
N2全8台のうちルマンは2台。もう1台のトヨタを操るEXPお○わ君と1−2フィニッシュを誓い合います。(当然自分が前とお互いに思っているところがミソ!)

タミヤはTA03RSにポルシェGT1。実は前回の練習でぶつけられたときにバックラッシュがずれてしまったようで04モジュールのスパーがなめてました。交換する時間がないのでとりあえず予選はこのまま走ることにします。(←このへんが問題。。。)

次回予選編へ続く。。。


■ 2月6日「レースレポート(予選編)」

さて、予選編です。

予選は2分ベストラップで2回行われます。

ミニは朝の予想(予定?)通り1R目でトップタイム、2R目も1R目のタイムをわずかながら更新して無事TQ獲得です。(^^)
周りから「弱いものイジメ〜!」と罵られたのはいうまでもありません。

F1は1−2を誓い合ったお○わ君と同じ組で走る。
1R目は2台とも同タイムで暫定TQ。
2R目では1R目のタイムをお互いに更新できず、2R目のタイムで0.1秒上回った彼にTQを奪われました。でおいらは予選2位。
F1ボディの人たちとはラップタイムが開いているので決勝は二人の争いになることは明らかです。

タミヤは「ギア舐めRS」なので無理しないように走る。
おいらのRSはタイヤまでタミヤのタミヤGP仕様です。
1R目。。。どアンダー。。。。直前にF103を走らせているから余計にそう思う。
2R目。。。1R目にも増して超どアンダー。。。。
それでもなんとかTQが取れてしまった。。。いいのかな〜。

次回決勝編へ続く。。。


■ 2月6日「レースレポート(決勝編)」

さてさて、決勝編です。

決勝は6分周回で行われます。

ミニは普通に走りきれば勝てそう。
でも10秒ほどのコースに8台(だっけ?)が走るので周回遅れに絡むこともあるかもしれません。無理せず慎重に走るよう自分に言い聞かせます。
そしてスタート!
1週目をトップでクリアしたあとインフィールド入り口でふらつき、数台に抜かれる。
ありゃりゃ?と思いつつも焦らずに1台づつ追い抜いていきます。
トップの車を抜くときにちょっと仕掛けがはやくぶつける形になっちゃいました。
弾きとばしてしまったので「○○くん、ゴメンね〜!」と大声で謝って走りつづけます。
その後も順調に走りつづけ全車を2ラップ遅れにし優勝しました。(^^)v

F1はトヨタの一騎打ち。
ほぼ同じ速さなので「ミスったほうが負けるねえぇ。」と決勝前に話していました。
結果はずばりその通り。
2周めのストレートエンドで姿勢を乱したインを突きトップになったものの数周後に単独でハーフスピン。再度追い抜かれ約1.5秒の間隔のまま残り時間を走りきり結局2位でのゴールでした。
お互いに周回遅れとも絡まずクリーンなレースだったので面白かったです。

タミヤは決勝前の空き時間に突貫工事でスパーを交換しました。
それまでは04モジュールだったのですが、06モジュールに変更。
「やっぱりギアはテーパーに加工したほうがいいの?」って周りに訊くと「タミヤのギアは慣らししなくちゃ。。。3日くらいかな?」とのこと。。。(-_-;
そんな慣らしはできるはずがないのでとりあえずカッターでテーパー加工して組み込みました。
予選時の爆音とはうって変わって静かな車になりました。
でも、スパー交換に時間を使ったので足回りは予選時のまま。
相変わらずひどいアンダーです。
できるだけコースをワイドに使い(使わざるを得ない。。。)失速させないように走ることを心がけます。
途中、周回遅れをかわそうとラインを変えたときに縁石に乗ってしまって大ジャンプ!裏返しにとまってしまいました。マーシャルになかなか助けてもらえず大きくタイムロスして4位で復帰。トップは半周以上先に行っている。
そこから追い上げたもののタイムアップ。結局2位でした。

賞品はミニ優勝の「ショップオリジナルタオル」でした。
このタオルもこれで4枚目。。。。


■ 2月22日「昨夜のお話(;_;)」

それは昨日の夜の出来事だった。
飼い猫のキキ(バリニーズ9歳♀)が食器棚の上へ駆け上がった。
ここ最近なかったことだ。
おいらはダイニングの食器棚を見上げる位置で、食器棚横のタンスの上に置いてある小型テレビで「SMAP×SMAP」を眺めていた。

息子がまだ寝ない。隣室でゲームボーイで遊んでいる音がしている。
「こらっ! とっとと寝んかい!」
息子を怒鳴りあげた次の瞬間に
「ガッシャーーーーーン!!」
安っぽい大きな音がダイニングに響いた。

振り返るとテレビの上にキキがいる。
耳をピンと立て目を大きく見開いている。
おい、そこはおいらのチビラジがあるんだから。。。。。。
ん? うひょーーー! そこにあるはずのチビラジがない!!

まさかさっきの音は?!

床にはボディとシャーシに分離した「RC CLUB ヨタハチ」が転がっている。
その向こう側には「DTM-SP」が。。。
ミニッツは? ミニッツはテレビのタンスの上で引っかかったため被害はなかった。

怒られることを覚悟したキキはそそくさと物陰へ。。。
おいらはお仕置きは後回しに動作確認を行う。
プロポ、ヨタハチのスイッチを順に入れる。
(チュイィィーーーン・・・・)
モーターは回った。
ステアは。。。。。動かない。。。。。。ご臨終です。南無〜
こうしておいらの「RC CLUB ヨタハチ」は最期をむかえた。

DTM-SPはモチロン無事。
ミニッツが落ちていたら。。。多分ヨタハチのように壊れたんだろうなぁと思いつつ、お仕置きの時間の始まりである。。。。

         −完−


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