さぶさんの

紅生姜丼日記

《RC日記改題??》

(2000年6月30日〜7月2日)


■「TA04−PRO組立編

予約してあったTA04-PROが6/30に届いた。
都合良く6/30はお休み。(計画的犯行との噂も。。。)
早速組み立てる。
サスアームに若干の加工(調整)が必要だったが、それ以外は特に問題もなくスムーズに組み立てることが出来た。
ダンパーとメカ積みを残し、本日の作業終了。

7/1は仕事だった。
7/2のレースに参加するためには残るダンパーとメカ積みを今晩中に終わらせなければならない。
ダンパーはTA03RSからむしり取ったスーパーローフリをOリング1ヶ仕様で組み直す。インナースペーサーとして黒Oリングを1個、オイルはアソシの#35を入れた。
メカは余っていたLRP-V6とERG-RRを積んだ。
おいらのRC歴のなかで初のタミヤコネクター仕様だ。(笑)


■「シェイクダウン編」

明けて7/2。
朝6:00に家を出る。
途中、サブガレージに立ち寄り、M03とF103を積み込む。

6:50にサーキット着。
荷物を運び込み早速TA04のシェイクダウンに入る。
ボディはYM34で使っていたMSPのインテグラだ。
タイヤはMSPの30Zを使った。
540レースなのでモーターは使い古しのジョンソンを積んでいる。
ギア比は48ピッチで84T/35Tを組み5.12とした。
トリムと蛇角を微調整し、ゆっくりと周回を始める。
特に問題も無さそうなので徐々にペースを上げていく。
さすがにフルタイム4駆なのでストレートの伸びやスロットルオフ時の転がりに不満はあるが、予想以上に良く曲がる。
コントロールも楽でニュートラルに近い弱アンダーで終始する。
ノークラッシュで1パック(RC2400だったので多分15分くらい)を走り終えることができた。
「これならいけるかも・・・」
そう思ったのはここだけの話だ。

続いてM03を走らせてみる。
ノーメンテなのに絶好調!
4連続TQ&優勝が十分に狙える。
ミニも出走が決定した。(笑)

次はF103。
MSPのソフトタイヤで走ってみる。
最初は巻くがすぐに安定して気持ちよく走れる。
最後まで熱ダレもなく走り切れた。
久しぶりのF1も出走が決定した。(笑)

タミヤN2とミニN2、F1にエントリーを済ませくつろいでいると店長がやってきた。
「タミヤN2が一人しかいないんでツーリングN2で走って下さい。」
なに? 各社のハイエンドマシンが揃う中、1パックしか走ってない
TA04で走れって?そんな無茶な。。。。
「タミヤN1じゃダメ?」と一応訊いてみるが店長の答えは予想通り。
「ダメです!」


■「予選第1R編」

今回は3クラスともゼッケン1番。
これは気持ちがいい。
予選でもTQを取ってゼッケンを貼り替えることなく決勝を迎えたいものだ。

普段はベストラップ式の予選だが、今回は4分の周回で予選を行う。
一発のタイムを出すのが苦手なおいらには好都合だ。

まず、ミニN2。
相変わらす快調だ。
調子に乗って飛ばしていると縁石に乗せすぎてしまい転倒。
ありゃりゃ。。。
立ち直って走るが同じコーナーでまた縁石に引っかけ転倒。
2回も転倒してトップになれるはずもなく1R目は2位で終了。

次はF1。
いきなり巻き巻き!
全然グリップ感が無い。朝の好調さはどこへ行ったのか?
他の車も同様でまったく走れてない。
これまた2位で終了。

さて、ツーリングN2。
出走前に重量測定。
タミヤRC1700SPを積んでシャーシのみで1450gもある。
MSPのボディは軽いのだがそれでも1550gのおデブさんだった。
これはダイエットが必要だな。。。
「ホントはタミヤN2なのに・・・ブツブツ・・・」と心の中で文句を言いながら何台かはやっつけてやると密かに闘志を燃やすのだった。
スタートすると結構調子がいい。
ツーリング常勝のOGW君のエクスプレスになんとかついていける。
でも、それも最初の1分まで。
そこからはぐんぐん離され、結局2周遅れの2位だった。
でも3位には1周差を付けることができた。
「OGW君なんかワンウェイでマッチドで。。。。」
文句の多い日だ。(--;


■「予選第2R編」

ミニN2では絶対にTQを取ると気合い十分。
走りもがっちり噛み合って見事TQをGET!
あー良かった良かった。

次はF1。
当然1R目からなんの対策もしていない。
気合いで走るだけだ!
最初は巻きに苦しむも途中からいい感じになってきた。
奥のストレートを全開走行中に前の周回遅れの車が急にスピードダウン。
後ろから思いっきりオカマ掘ってしまい相手の車が真上に落ちてきた。
次の瞬間。。。おいらのTS020ボディはリアウイングをぶら下げて走っていた。
当然リアのグリップは安定しなくなり我慢の走り。
結局2位で終わった。

続いてツーリングN2。
TQはどうあがいても無理なので確実に2位キープの作戦に出る。
ん?1R目より操縦台が狭いなぁ。
あっ、店長だ!
どうも店長も走るらしい。
負けねーぞー!
気合いの再注入で予選にのぞむ。
OGW君はとっとといなくなってしまいおいらは後続を押さえながら2位を守る。こんなときの4分は結構長く感じるものだ。
なんとか守りきって2位をキープする事ができた。


■「決勝編」

それにしても暑い。
この時期のインドアサーキットは蒸し風呂状態だ。。。
なによりも人間が先にタレてしまう。

ミニN2の決勝は1番グリッドからのスタート。
最初から飛ばす作戦だ。
スタートと同時にどんどん引き離す。
今日のミニは絶好調だ。
次から次と周回遅れにしていき、気がつくと2位以下を3ラップ以上離しての独走だった。
これで4連続TQ&優勝となった。(^^)

さて、F1はおいらとOGW君の一騎打ちだ。
お互いに「我慢比べやねぇ。周回遅れ要注意ね。」とクリーンなレースを約束する。
スタート。
予想通り2台が飛び出す。
今回は最初からよく走っている。
おいらは2番手でOGW君のミスを待つ。
インフィールドの飛び込みでインが若干開いた。
すかさず飛び込む。
軽い接触はあったものの無事かわすことできた。
今度はおいらが追われる番だ。
ピッタリと背後に付いている。
しばらくノーミスで走り続けたが、インフィールド出口で縁石に引っかけてしまい次のコーナーでインに付けなかった。
やられた!
見事に抜き返されてしまった。
また、後ろに張り付いてスキをうかがう。
周回遅れをかわす時にラインが少し開いた。
半ば強引に車をねじ込んでいく。
パッシングに成功した。
残り時間40秒というアナウンスの後、ドラマはおこった。
外周を回ったあとのインフィールドへの飛び込みで
予選2R目でおいらのウイングをもぎ取ってくれた車に追いついた。
イン側に車2台分程度のスペースがある。
おいら達は迷うことなくインに滑り込ませる。
ところが、その車はググッとインに切れ込んできてそのまま接触。
巻き込まれたのはおいらの車だけだった。
勝負はここで終わった。
結局4秒も差を付けられ2位でフィニッシュ。
途中までシビれるような展開だっただけに残念な結果だった。

最後はツーリングN2。
作戦は予選と同じく2位キープ。
予選4分でトップのOGW君には2周遅れとなっているので決勝6分では3周遅れとならないように頑張るつもりだ。
おいらは2番グリッド。
2番グリッドには店長のコクーンが並んでいる。
絶対押さえきってやる。
そしてスタート。
スタート前にタイヤのローテーションをしていたのでグリップが安定せず巻く。
お尻をフリフリしながらインだけはあけないように必死で押さえる。
2分経過あたりから徐々にグリップが安定してきた。
後続のペースより若干速く走れているようだ。
だが既にこの時点でトップのOGW君はは2位のおいらをも周回遅れにしようとしていた。(--;
速い車にはとっとと道を譲って2位固めに入る。
周回遅れに追いついてもすぐには仕掛けずに相手がミスるか譲ってくれるまで辛抱強く待つことにした。
おかげで大きなクラッシュに巻き込まれることもなく6分間を走り終えた。OGW君との差も2周で収まり、万々歳の結果となった。

全レース終了後の表彰式で各クラスの優勝者による恒例ジャンケン賞品争奪戦。
また負けた。
イーグルのメッキホイルと京商のジャンボステッカーを貰った。
それにしてもおいら、ジャンケン弱いなぁ。。。

    −−終わり−−


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