さぶさんの

紅生姜丼日記

《RC日記改題??》

(2000年7月16日)


■「FAST STAGEレース参戦記【準備編】

7/16、朝6:00に家を出る。
今日は23Tまでのレース。
連勝街道爆進中のM03はスポーツチューン、TA04にはオリオンタイフーンを積んでいる。
昨晩、TA04には発売されたばかりのTRFダンパーをつけてみた。
インナースペーサーをまったく入れずに組んでみたらスプリングは遊んでるしリバウンドは滅茶苦茶あるしでどうしようもない状態。
サーキットでの練習走行でスーパーローフリと走り比べてみてセットを出すつもりだ。

6:50にサーキット着。
荷物を運び込み早速ダンパーのテストを始める。
が、その前に・・・
タイヤを決めないといけない。
今日準備したタイヤは5種類。
 (1)TA04用FM-B+付属インナー
 (2)MSP-30Z+ヨコモ037F
 (3)シミズD30+ヨコモ037M
 (4)ソレックス32R+ヨコモ037M
 (5)ヨコモ4M+ヨコモ037M

ボディは出来立てほやほやのピカチュウボディだ。
ダンパーは先週まで使っていたスーパーローフリ+ノーマル金スプリングだ。
まず、(1)のFM-Bで走り始める。
初期反応が若干鈍い。リアはしっかり路面に喰いついている。アンダーだ。
(2)のMSP-30Zに履き替える。
ちょっと前まではかなり調子の良かった組み合わせだ。
でも今日は巻く。グリップ感が非常に薄い。
次に(3)のD30に替えた。
ちょっとお尻が軽いもののそこそこよく走る。でもコーナー前半での反応がイマイチだ。
次に履いたのは(4)のソレックス32R。
1、2周目はかなり強いアンダーだったが、3周目あたりから落ち着いてきた。
結構いい感じで走る。初期もあり、タイトターンでテールを振り回すことも出来る。
最後に(5)のヨコモ4Mを試してみた。この時期では苦しいことはわかっていたが最初の3周くらいまではなかなか良い具合だった。が、それ以降は明らかに熱ダレと思われる挙動を示した。
今日のレースではソレックス32Rを使うことに決定した。

ダンパーをTRFに替えたみた。
必要以上にロールがあり切り返しでもたつく。
やはりインナースペーサーを入れてダンパー長とリバウンドを詰める必要がありそうだ。
ピットで早速ダンパーを組み直す。
前後ともインナースペーサーとしてOリングを2ヶずつ入れる。
ピストンは2穴でフロントにアソシ#40、リアにアソシ#35を入れた。
TRFの「売り」の一つである(と思われる)ネジ式のアウタースペーサーは使いにくいので結局は普通のスペーサーを併用する。ちょっと見た目にこだわって限定のクリアダンパーのスペーサーを使った。前後とも2mmずつ入れてみた。

車高はF:5mm、R:5.5mmにした。
あと0.5mmほど低く設定した方が安定しているのだが、このコースの特徴である低い縁石を跨いでいく作戦なのでこの高さにした。

この組み直したダンパーは好調で練習走行中の他の車をガンガン抜いていける。
ラインの変更も容易でかなりニュートラルに近い特性となった。

M03も1パック走らせてみたが、相変わらずの絶好調。
いつからメンテしてないんだろう。。。(--;

今日はいつもに比べてピットが空いている。
訊けば他のレースとバッティングしているとのこと。
結局参加者は少ないままで、レース方式もいつもとは違うものとなった。
予選は3分の周回(スタッガースタート)を2R、決勝は6分周回を2Rのポイントで争うこととなった。

コンデレはピカチュウボディがGET!
幸先の良いスタートだ。


これが、コンデレをGETしたピカチュウだ!


              〜予選第1R編に続く〜


■「FAST STAGEレース参戦記【予選第1R編】

まず、ミニ。
N2へのエントリーはおいらだけ。(^^;
N1の3台との混走となる。
もちろんトップタイムをマーク。
決勝も混走となるらしいが、N2は+2周のハンデが付けられる。
ちょっと気合いを入れないと難しいかも。。。

次は、GT2だ。
CE-4を駆るオ○ダ君が抜群の速さを見せている。
他には見かけない顔のTCがそこそこ速いくらいだ。
GT2は2クラスあるのでまずはAメインに残ることが先決だ。

おいらは1組目。
オ○ダ君は2組目なので直接対決はなくタイムでの争いとなる。

おいらは決して速くはないものの無難にまとめて1組目の2位。
1R終了時点ではトップタイムのオ○ダ君の出走した2組目も合わせると3位だった。

              〜予選第2R編に続く〜


■「FAST STAGEレース参戦記【予選第2R編】

ミニは1R目のタイムでTQがほぼ当確だったので気楽に走る。
3分はあっという間に経過し、もちろんTQをGET!

問題のGT2。
オ○ダ君のCE-4には届かないとしても2位のTCは同じ組だし負けるわけにはいかない。
ちょこっと気合いが入っていた。(笑)
スタートしてコントロールラインまでにTCに先行させる。
これでおいらの方が前でゴールすればほぼ2位以上は確定だろう。
約1秒ほど間隔を開けてコントロールラインを通過した。

1周目から攻める。
先行するTCも程良いペースで逃げる。
数周でテーツトゥノーズ状態に持ち込む。
焦ることはない。とりあえず相手のミスを待つことにする。
なかなかミスしてくれない。
ヤバイなぁ。そろそろ仕掛けようかな〜と思っているとやってくれました。周回遅れのパスに失敗!
おいらはイン側をすり抜けて前に出ることに成功した。
あとはブロックラインを通りつつ時間の経つのを待った。
3分経過。
見事2位を獲得した。

              〜決勝1R編に続く〜



■「FAST STAGEレース参戦記【決勝1R編】

ミニの決勝は1番グリッドからのスタート。
予選はミニパトでチャラチャラと走ったが、決勝は2周のハンデがあるのでまじめにミニクーパーボディで走ることにした。
目指すは5連続TQ&優勝だ。

イマイチリズムに乗れない。
2分経過時点で全車をラップしたが、それ以降のペースがイマイチ上がらない。
なんとか5分で全車を2ラップ。
あとは自爆しないようにペースを落としてのんびり流す。
トップでコントロールラインを通過。
しかし!
店長のミスでラップカウンターがスタッガーのままとなっていた。
見た目ではおいらが2周の差を付けて1位フィニッフュだったが、実際のタイムでは2位を2ラップするには1秒ほど足りなかった。
まさかの2位。
2R目でトップをとっても1位の車が2位になったら同率となる。
その場合の順位決定方法を店長に確認した。
「ジャンケン」

次はGT2。
とりあえず2位キープでオ○ダ君のミス待ちだ。
オ○ダ君がなかなかスターティンググリッドに車を出さない。
ピットで何か修理しているようだ。
なんとかスタートに間にあい(というかスタートを遅らせ)決勝1R目のスタートとなった。
オ○ダ君は快調なペースで走っている。
おいらは3位以下を押さえながらなのでペースが上がらない。
オ○ダ君との差はどんどん広がっていく。
周回遅れになろうとしたとき、突如オ○ダ君の車がストップ。
そのままリタイヤとなった。
タナボタで1位が転がり込んできた。
1R目ノーポイントのオ○ダ君に優勝はない。
おいらが俄然有利になった。

              〜決勝2R編に続く〜


■「FAST STAGEレース参戦記【決勝2R編】

ミニの決勝2R。
トップフィニッフュが絶対条件だ。
今度は手抜きせずに最後まで目一杯走ると誓う。

スタートと同時に飛び出し他を寄せ付けない鬼神の走り。
4分経過時点で既に全車を2周ラップしてしまった。
「大人げないなぁ」
と言われつつも5連続TQ&優勝を達成した。

GT2の2R目。
昨日の夜、ストレートにパックし直したマッチドを投入する。
去年の全日本以来眠っていたバッテリーなので若干の心配はあったが朝の練習走行で使ったもう1本のマッチドはしっかりとパワーが出ていたので多分大丈夫だろう。

スタートと同時にポールのオ○ダくんに張り付く。
やはりマッチドはパワーが違う。
後ろを気にしなくても前の車に付いていける。
オ○ダ君のCE-4はバラセル仕様。決勝に使ったのがマッチドなのかそうでないのかはわからないが、おいらのフルタイム4駆のTA04もCE-4と遜色ないペースで走る。
4分ほどだったか、オ○ダ君と楽しいバトルをしたが、その後オ○ダ君はクラッシュに巻き込まれバッテリーをバラけさせてリタイヤ。
おいらは難なく2R目もトップでゴールした。

全レース終了後の表彰式で各クラスの優勝者による
恒例ジャンケン賞品争奪戦。
今日は2クラス優勝なので代理人をたててジャンケンに挑む。
勝った!
おいらはジャンケンでも勝ってオリオンのスーパーストック23Tを貰った。
でも、代理人は最下位。
でも今日は景品がなかなか良かったので8個入りのホイルを貰えた。
レースのエントリー費用が2クラスで1,200円。
2,500円のモーターと800円のホイルを貰ってご機嫌だった。(^^)

    −−終わり−−


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